接着・接合 (H-202~H-214)
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[Adhesion to dentin].
医科における新薬の開発が医療の進歩を支 えて きたように,新 しい材料の導入は,歯 科医療の進 歩に とって大切 である。歯の組織は再生による治 癒 を期待できないところから,疾 患により生 じた 組織の欠損部 を人工材料 で補 うことが治療 と位置 づけられてきた。そこで生体組織(歯)に 人工材 料 を結合 しな くては治療は成 り立たないことにな る。接着性 レジンが生 まれるまでは,歯 に人工材 料 を機械的維持力に頼 って結合 し,機 能 を発揮さ せて きた。機械的維持力を求めるために,便 宜的 と称 して健全 な組織 を削去す ることが治療である かのごとく信 じられてきたし,そ のように教育 も なされてきた。1994年 の時点でもこの考え方は正 しい とされている。治療の後に二次カリエスによ る再治療が必要 となって も,自 然の現象であるか のように理解 されている...
متن کامل[Setting stress in adhesive restoration].
近年の接着歯学の発展に伴い直接修復の適応が広がっ てきている。残存歯質を極力保存することが可能にな り, その結果従来の保存修復の概念が大きく変わろうとして いるのは世界的な趨勢で もある。接着性を利用した直接 修復 としては,歯 冠色 をよく再現できるグラスアイオノ マー系セメン ト,コ ンポマーおよびコンポジットレジン が広 く臨床の場で用いられている。 これ らの材料は,臨 床操作の簡便性 ・機械的性質の向上 を目指 して,光 重合 方式を採用 しているものがほ とんどである。重合率の向 上は修復物の物性および長期耐久性に大きく影響すると ともに未重合のモノマー ・修復材に含まれる成分などの 口腔内への溶出1,2)をあらか じめ最小限にす ることが で きる。その一方で重合収縮 とい う最 も大 きな問題が ク ローズアップされて くる3)。修復材料が重合するに伴 い 重合収縮...
متن کامل[Dentin bonding: personal view and it's materialization].
歯質に接着性 を有し, 従来か らのBlack方 式の 窩洞形成に変革 をもたらしたコンポジッ トレジン 修復法の発展には目をみはるものがある。特にコ ンポジッ トレジンのエナメル質に対する接着はり ン酸による酸処理 と接着性レジンモノマーを含む ボンディング材の併用により臨床的にはほぼ満足 のい くもの となり, 一・応の解決 をみている。 これに対 して, 象牙質に対する接着は未だ十分 なものとはいえず, 接着性能の向上をはか るため, 最近では各種象牙質前処理剤やプライマー類が開 発 され, あるものは市販されている状態にある。 しか しながら, 口腔衛生の普及や 口内清掃法の 発達により, 歯の延命が顕著 となり, 加 うるに高 齢者社会 を迎えて, 保存修復を必要 とする歯の実 質欠損の態様 も今 までとは変わ りつつあり, 特に 歯頚部, 歯根部の欠損や編蝕が増大 してい...
متن کامل[A concept on occlusion--the occlusal contacts].
咬合が歯科の一大テーマであることは論をまたない。 それは,顎 口腔系機能の維持管理の うえで必要不可欠だ か らである。 咬合の具体的な内容 としては,上 下歯列の接触関係が まず挙げられるが,上 下顎の位置関係や下顎の運動 もそ の基礎になるものであ り,不 可分の ものとして挙げられ る。次いで,そ れらに関わる顎口腔系の形態的,機 能的 な要素,さ らには最近では全身的要素 も含められようと している。上下顎の位置関係のうち咬頭嵌合位 は機能的 に最 も重要であるが,こ れについては他 で述べた1)。よっ て,こ こでは咬合 として最 も直接的 ともいうべ き上下歯 列の接触関係について在職 中の教室で得 られたデータを 中心に私見 を述べることに したい。 咬合接触 を考 える場合,各 咬合位や下顎運動に対応 さ せ るのが整理 しやすい。つまり,咬 頭嵌合位あるいは習 慣性...
متن کامل[Treatment for bowel or biliary obstruction by magnetic compression anastomosis development of Yamanouchi's method and its clinical evaluation].
1.磁石圧迫吻合術の原理 この手法を思いつくにいたったきっかけであるが, 今から 14 年前の小児の貼付用磁石治療器具(ピップ エレキバンTM)の誤嚥による腸閉塞症例において, 吸着しあった磁石同士の部分に吻合が形成されていた という事実に基づいている.このことから大きく強 い磁石を用いたならば成人にも同様な吻合を形成する ことが可能ではないかと考え,多くの試行錯誤と実験 の結果,最終的に臨床応用出来るところまで技術的に 完成させることが出来た. 実際には,腸管の狭窄部位を迂回するように 2個の 磁石を留置し吸着させると,磁石間に挟まれた 2つの 腸管壁は徐々に虚血壊死におちいる.この時,接し合っ た腸管壁同士は癒着し孔が開き,やがて融合し溝とな り磁石周囲を取り囲むようになる.この溝が磁石周囲 を 1周すると磁石は吻合部から切り離され,きれいな 層々吻合が完成する(図 1). ―特...
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ژورنال
عنوان ژورنال: Seikei-Kakou
سال: 2021
ISSN: 0915-4027,1883-7417
DOI: 10.4325/seikeikakou.33.194_2